安定化二酸化塩素とは

安定化二酸化塩素は簡単にいうと、
『安全性が高く、除菌・消臭・防腐効果のある成分』
近年アメリカにて開発され、アメリカ環境保護庁、アメリカ食品薬品局、世界保健機構(WHO)において
安全性・殺菌消毒性能・脱臭性・防腐などの効果が認められている安定化二酸化塩素。
アメリカでは食品消毒・医療用消毒などにも使用が許可されており、日本国内においても
飲料水の酸化・消毒、小麦の漂白、プール・公共浴場での水消毒などで使用が認められています。

安定化二酸化塩素の特徴

二重結合、フェノール環を持つ有機物とは反応しますが、塩素処理をした場合発生するトリハロメタンを形成しないのが最大の特徴。
また悪臭の原因となる酸化物、アルデヒト、カルボン酸などを酸化分解し優れた消臭効果を発揮します。

1.トリハロメタンなどの有害な有機塩素化合物類をほとんど発生しない。

2.塩素の2.63倍の酸化力がある。

3.PH全域で有効に作用する。

4.CLO2は紫外線により容易に分解します。

5.殺菌力はオゾンに次ぐ優れた物である (オゾンには持続性がないがCLO2は持続効果がある。)

6.塩素殺菌と違い配管や濾過機等にレジオネラ菌属などのバイオフィルムも殺菌することが出来る (塩素・オゾン・イオン殺菌処理と異なる特徴です。)

ジョキーヌの特長
主な特長

◆安定化二酸化塩素を有効成分とする酸化分解型の除菌消臭剤です。

◆タブレット化した安全で強力な除菌消臭力を持つ自己消耗タイプです。

◆菌本体のアミノ酸を破壊しないためトリハロメタンを生成しません。

◆生存機能自体を破壊する殺菌なので耐性菌が形成されません。

◆濾過機等に出来たレジオネラ菌等のバイオフィルム(生体膜)を破壊殺菌します。塩素・オゾン・イオン殺菌にはない特徴です。

コンパクトなタブレット型

液体の除菌剤は大量に保管しようとすると場所をとってしまいます。ジョキーヌはタブレットにすることにより机の引き出しや、冷蔵庫のドアポケットなどに収納できるほどコンパクトになりました。小さく軽量なので持ち運びにも便利です。また、水に溶かして原液にしても1錠あたり1Lなので扱いやすく冷蔵庫などで保存しやすい容量です。

長期保存が可能

空気や紫外線などで劣化しやすい安定化二酸化塩素は、精製したそのときから有効成分が徐々に減少してしまっており、長期保存には不向きです。たとえ保管に便利でもそれでは意味がありません。ジョキーヌはタブレット化することにより、水に溶かして使用するまで劣化しにくくなった、長期保存が可能な除菌剤です。

経済的

ジョキーヌは1錠で1L分の原液を作ることができます。1L単位でその都度必要な量だけ原液を作ることができ、使用時はこれをさらに希釈して使うので経済的にご使用いただけます。たとえば《手指の消毒液》であれば、原液を10倍に希釈するため10L分の消毒液が1錠で作れます。

体と環境に優しい

ジョキーヌは塩素でもアルコールでもない体に優しい除菌剤。
世界で初めて安定化二酸化塩素と塩素化ソシアヌル酸を効率よく組み合わせたこのタブレットは、対象物(細菌・悪臭)を酸化分解・消臭し、さらに優れた殺菌効果を発揮します。またトリハロメタンなどの有害な有機塩素化合物類をほとんど発生させません。現在発売されている同種の製品中で最も優れた安全性で環境にも優しい製品です。

ジョキーヌの効果
除菌・殺菌

細菌を殺すには、焼却、毒殺、酸化の方法があります。
二酸化塩素の殺菌は菌を酸化させて菌の生存機能を破壊し殺菌するので抵抗体を持った菌は残らず最も安全で理想的な殺菌方法です。

消臭作用

消臭には物理的脱臭、マスキング方式、科学的消臭があります。
二酸化塩素は悪臭物質を化学的に酸化分解するので根本的な消臭が出来ます。微生物が有機物を分解して発生させる悪臭も抑制できます。

鮮度保持

魚や肉の鮮度が落ちるのは、発酵バクテリアの働きで腐敗するためです。そのバクテリアを殺菌するので鮮度保持ができます。
野菜や果物は切り取った瞬間からエチレンガスは放出され鮮度が落ちます。また、野菜についているバクテリアによって鮮度が落ち、もう一つは水分が放散されて鮮度が落ちます。それらを二酸化塩素が酸化、殺菌し、また植物の気孔、水孔を閉じて鮮度を保持します。

ジョキーヌの使い方

1.容量が1L以上の遮光性ある容器にジョキーヌは1錠を入れます。

2.錠剤を入れた容器に水を1L入れます。これが原液になります。

3.希釈用の容器に2で作った原液を適量注ぎます。

4.原液を注いだ容器に使用用途に合わせた量の水を注ぎ入れ希釈します。

5.これで除菌剤ができました。
あまった原液は冷蔵庫などの冷暗所で保管してください。

作った原液は希釈割合によって
いろんな場面で使えます。

詳しい希釈目安は下記を参照してください。

使用場面・希釈目安
使用上の注意